日本は、水道水が飲める国です。そんな水質が安全な日本でも、多くのご家庭や企業などで使われているのが、浄水器です。
そこで、アメリカや韓国など、日本以外の飲料水に不安をお持ちの方はいらっしゃいませんか?浄水器は、国外の飲料水に不安がある方にもおすすめです。
こちらでは、浄水器の基礎知識をいくつかご紹介します。
浄水器のフィルターは、主に「活性炭」「ろ過膜」「セラミック」「逆浸透膜」などがあります。フィルターによって浄水器の性能は変わりますので、適した浄水器を選ぶようにしましょう。
浄水器の中でも多く使われているフィルターです。木や竹、ヤシ殻などを高温処理したもので、炭素を主成分としています。表面に多数の微細な孔を持ち、重量あたりの表面積が非常に大きいのが特徴です。
その名の通り、ろ過をする“膜”で不純物の通過をブロックします。微細な穴を多く持ち、一般的には中空糸膜や不織布などが用いられています。浄水器のフィルターとして、活性炭とろ過膜を組み合わせたものが多く使用されています。
非常に小さなアルミナ結晶の粒を固めたのが、セラミックのフィルターです。微細な孔が均一に分布しており、熱湯や薬品を通しても変形しないのが特徴です。
ろ過膜よりも、さらに微細な穴を持つ半透膜のフィルターです。逆浸透現象を利用して水道水に圧力をかけることで、水分子だけが膜を通過するという仕組みです。単独で使用することも可能ですが、活性炭と組み合わせて使用する場合もあります。
水中に溶けた放射性物質を除去したい場合は、水に溶けた塩を除去する性能が備わった浄水器が必要になります。海水を淡水化するために開発された逆浸透膜浄水器は、水に溶けた不純物も高確率で除去することができます。
一方、「水道水専用」と記載された浄水器は、水中に溶けた不純物を除去する能力がないのがほとんどです。これは「水道水は安全である」という定義のもとで成り立つものですので、放射線物質などで汚染された水道水の場合、このような浄水器では確かな安全性は確保されません。
どのような種類のフィルターでも、長期間使用していると、ろ過能力は低下していきます。フィルターは定期的な交換が必要です。フィルターの交換を行わないと、不純物が除去されないといったトラブルだけでなく、目詰まりを起こして水の流れが悪くなることもあります。
交換時期は、フィルターの種類・大きさ・使用頻度・水の性質によっても異なります。製品ごとの交換時期を目安に、きちんと交換しましょう。
世界でも、水道水が飲める国は数少ないです。海外赴任・海外出張をする際は、水道水が飲める国なのか、もしくは飲めない国なのかを事前に調べておくことが大切です。浄水器の購入をお考えでしたら、田辺商工株式会社へご連絡ください。世界53ヶ国で利用できる浄水器をご用意しています。メンテナンスも簡単に行えますので、ぜひご活用ください。
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